Ⅰ、これまで
スカイラインのブランドプロデュース
私のビジネスマンライフは日産スカイラインの宣伝担当としてスタートした。自動車マーケティングは量販志向のアメリカ型マーケティングが主流であったが、ヨーロッパ型ブランド重視マーケティングで臨んだ。クルマに単なるモノを超えた個性・人格を持たせたかった。高度成長期と相まって『愛スカ』『ケンメリ』宣伝キャンペーンとともにトップブランド入り。だが、車中心社会の負も併発。自分で事業を起こすときは地球にやさしいことのみをしよう、と。
野趣豊かなグルメ舞台づくりを後押し
起業して見たものは、画一的、効率志向の外食チェーン店攻勢にあえぐ中小レストランの苦境であった。このままでは多様な食文化が消えかねないと口コミにある個性的なレストランを応援するため『わが街の三ツ星レストラン』(守谷・取手・龍ヶ崎・牛久)発刊を決断。市民には掲載するにふさわしいお店の推薦を、ライフライン企業には多様な食文化を守るガイドブック発刊への協賛を依頼。2001・2002年版が地元書店で一般販売され、各1万部発刊。
取手発、ご当地グルメ『鳥手羽かくれんぼ』民主導で発進
取手は、利根川中流域の米どころ、古代から「相馬御厨」(そうまみくりや)といわれ、伊勢神宮の米びつであった。相馬御厨と、江戸宝暦古地図にあった「取手」が「鳥手」の呼称をヒントに鳥手羽で街起こし。東京芸大「取手キャンパス」出身フードアーチストが手羽先に地元産コシヒカリの混ぜご飯を手詰めする商品アイデアを、同じく、東京芸大出のアーチストが手羽先に美味しいものがかくれんぼしている『鳥手羽かくれんぼ』のネーミングを考案した。
「ハートランドビール」と”ビール&チキン”食文化提案
2015年、キリンビール取手工場製『ハートランドビール』とご当地グルメ『鳥手羽かくれんぼ』がコラボ、取手独自の”ビール&チキン”食文化づくりをめざす。加盟レストラン20店、市内外イベント出店で”ビール&チキン”をPR。「鳥手羽かくれんぼ」片手に「ハートランド生ビール」飲めると人気。取手は東京駅から直通40分、周囲を利根川と小貝川に囲まれた「水」「食」、東京芸大「アート」が息づく美食都市”取手ベネチア”をめざしている。
Ⅱ、これから
コロナ禍が東洋医学「医食同源」クローズアップ
近年、薬の飲み過ぎ、飲み合わせ弊害、コロナワクチン開発が病原に追いつかない、など西洋医学の課題が目立ちはじめた。ナイスエイジング(美しく老いる)の希求とともに、病巣を切り刻む西洋医学でなく、体の自然治癒力、免疫力で病気を未然に防ぐ東洋医学的アプローチが注目を集めている。コラーゲン手羽先に薬膳をぎっしり詰めた丸ごと天然サプリメントの提案で、人工サプリメント偏重に一石を投じたい。食べて、体の内から”美しく、すこやかに”
『楊貴妃の愛したポケット』薬膳シリーズ発売
美味しく、パワフルな薬膳ポケットの開発にあたったのが、仏三ツ星店出身のシェフ。楊貴妃がこよなく愛していたといわれる手羽先、黒米、クコの実、松の実、高麗人参を使いながら、独自の調理法、調味料で薬膳ポケットのレシピ設計(実用新案登録)を行い、楊貴妃薬膳シリーズを2年掛けて完成させた。
第1弾 『楊貴妃の愛した薬膳ポケット』(2020年1月発売)
第2弾 『楊貴妃の愛した薬膳おこわ』(2021年新春発売)
食べる投資。3日に1食『楊貴妃薬膳ライフ』のすすめ
点滴よりも一杯のご飯。口から食べることが最高の治療といわれる。決めたペースで摂取することが地力となって体をつくる。病気に焦点を当てるのでなく全体のバランスを重視する東洋の「医食同源」。Withコロナ、自然治癒力、免疫力に注視した食べるくすり『楊貴妃の愛した薬膳ポケット&薬膳おこわ』。”食べて美しく、すこやか”薬膳ブランディングで、天然サプリメントの道を拓き、人間にやさしい食提案をして行きたい。
手羽先加工40年。国産若鶏&Made in Japan
手羽先加工の最強工場で製造。NHKテレビ番組「ためしてガッテン」で、手羽先の中骨2本の骨抜き日本一技術を披露。国産若鶏の手羽先に薬膳を詰めた自然食品。グローバルを見据えたMade in Japanの国際商品です。
つくば水杜の郷「茨城・高麗人参ストーリー」はじまる
不老長寿の御種(オタネ)人参として殿様に愛用された高麗人参。日本の三大生産地(長野・福島・島根)に茨城が加わった。日中農業連携事業で栽培日本一をめざす。茨城・高麗人参を楊貴妃薬膳シリーズ2商品に積極採用
メンバー紹介
澤井 和男
代表
私は、スカイラインの宣伝の仕事を通し、幸いにも車を沢山売ることができた。
だが、公害や車中心社会も売ったのではないか、という自責の念が年とともにあり、定年リタイア後、2001年に会社を設立する時、社名を地球第一、Earth Firstと命名した。地球にやさしいことをしたい、という約束を忘れないためである。
先ず手掛けたのは、苦境にあえぐ中小レストランを応援する、『わが街の三ツ星レストラン』発刊。それ以降も、食に関する事業を次々と手がける中で行き着いたのが、”食べて 美しく すこやか”「医食同源」の世界である。
奇しくもコロナ禍のもと、そして人生100年時代を迎え、今まさに健康と免疫力を高めることが世界的に求められている。食はその中で最も大事な要素であり、飲むから食べる。さらに何を食べるか?
ニューノーマルを迎えるこれからの時代、Earth Firstはスモール・カンパニーであるが、ビッグミッションを『世の中になくてはならないブランド造り』とした。それは人・社会が必要とする食品をつくり、『薬膳ブランディング&薬膳ライフスタイル』の啓蒙普及をめざすことである。
手を携えるチームの仲間とともにこれらが遂行されれば、こんな幸せな人生はない。残された年月を目標に向かって、ひたすら邁進して行きたい。
プロフィール
”地球にやさしい”は”人にやさしい”
1940年 宮城県気仙沼市で生まれる 現在、茨城県取手市在住/1964年 早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業 同年 日産プリンス自動車販売(株)宣伝課入社 宣伝課長・ヨーロッパ型ブランド重視型マーケティング&宣伝手法でスカイラインを日本のトップブランドに育てる/1993年 日産系広告会社「日放」取締役/2001年 ブランドプロデュース会社「アースファースト」設立/2001年 グルメガイド『わが街の三ツ星レストラン』(01・02年版)発刊・地元書店1万部ベストセラー/2002年 取手アートプロジェクト(TAP)ボランティア参加 05年市民代表・06年国土交通大臣賞受賞 07年サントリー地域文化賞受賞/2005年 市民発想の街づくり物産館「守谷すたいる」設立 08年代表取締役/09年1都10県コミュニティビジネス発表大会茨城県代表/2005年 地域ブランド・地場産品『水戸街道・取手宿』プロデュース・中小企業庁(経済産業省)茨城県地場産品高付加価値化支援事業/2009年 取手けいりん・サイクルアートフェスティバル(CAFe)共同演出/2010年 取手発、B+級ご当地グルメ『鳥手羽かくれんぼ』プロジェクト発信・11年「いばらき産業大県創造基金」助成事業/2016年 茨城放送CMブランプリ審査委員長委嘱/2020年 『楊貴妃の愛した薬膳ポケット』発売 19年実用新案登録/2021年 『楊貴妃の愛した薬膳おこわ』追加発売(予)
岡本 静子
事業本部長兼アンバサダー
2010年、街の食の活性化を願って、手羽先の中にまぜご飯の詰まった、茨城県取手市ご当地グルメ『鳥手羽かくれんぼ』が「アースファースト」から誕生しました。
その応援団長を頼まれ、10年間手羽先を食し関わる中で私の中にある想いが芽生えてきました。
”楊貴妃のように美しくなれて、パワフルな手羽先がつくれないかしら?楽器でたとえるなら中国の古箏(こそう)のようにどっしりとした美しい音色 … ” その想いを伝えたある著名なシェフの手で、日本初、薬膳のたっぷり詰まった『楊貴妃の愛した薬膳ポケット』が完成したのです。
サプリメント風潮のこの時代に、飲むから食事でいただくに変えてみませんか?生命力あふれる『楊貴妃の愛した薬膳ポケット』をランチ・ディナーのメインディッシュにしてみてください。
白い大皿に1本のポケットと旬の野菜を添えるだけ。華やかで体の喜ぶ「悠久の美の一皿」が完成します。
こんな食生活をご一緒に楽しみませんか。楊貴妃をめざして!
プロフィール
”歌を歌うことは人の役に立つのか?問い続けて”
高知県高知市生まれ、現在、取手市在住。国立音楽大学声楽科卒業。二十歳の夏、父から問われた「歌を歌うことは人の役に立つのか」を深め続け、2009年取手市で、未来を担う子供たちを応援する心の授業、小学生対象「金子みすゞ」、中学生対象「焼き場に立つ少年」のレッスンを開始。これが”教育日本一”を目指すつくば市教育委員会の目に留まり、「つくば市教育研修講座」講師に招請される。つくば市小・中学校で「心の授業」を巡回レッスン。その後、阿見、潮来、水戸、結城などレッスンの輪を広げている。
【社会奉仕】2009年~「心の授業」受講生徒数1万人越え/2011年~東日本大震災チャリティコンサート10回、相馬被災者ピアニスト牛来千鶴とのジョイント/2015・17年国際ロータリー茨城地区ガバナー賞他受賞/2018年 リサイタル1「イタリア古典歌曲傑作選」開催/2019年 リサイタル2「イタリアロマン派四人巨匠」開催/2019年 我孫子市平和の集い「焼き場に立つ少年」演奏
【地域活動】2009年~日常に寄り添う歌声「歌声喫茶とりで」12年/2010年~取手ご当地グルメ「鳥手羽かくれんぼ」応援団長/2019年~『楊貴妃の愛したポケット』アンバサダー就任
会社概要
アースファースト
- 住所
- 〒302 - 0024 茨城県取手市新町5 - 19 - 6
- TEL
- 0297 - 77 - 7037
- FAX
- 0297 - 85 - 3022
- 代表者
- 澤井 和男
- 店舗連絡先
- info@yokihi-pocket.com
営業時間について
- 休業日
- 土・日・祝
- 営業時間
- 10:00 ~ 17:00
※お問い合わせには3営業日以内に返答します。
※営業時間外のお問い合わせに関しては翌営業日の受付となります。